創作ということ

創作するということを うまく言葉にできません



意識の深度と言うか…「何を見てきたか」みたいな 夢の中から「何を持ち帰ったか」とか、創作にはそういうことが大切なような気がしています。
息の続く限りギリギリまで潜って暗い海底を探る やっと浮上して手のひらを開くと「見たことも無い貝殻」が手中に在った みたいな、
そういう 気持ち。
偶然手にしたような貝殻を また拾いたいと思って、とか、「もっと綺麗な貝があるかも」と思って また潜る。海は怖いけど。海のことをよく知らないし。けど、海底に「何か」が在ることを 知っている。そこを信じ切れるかどうか。そういう気持ちの想いのところで 生還するか溺れるか…ってことに成るのかも知れない。
表層を遊泳するのでは無く、潜ること。




自己の想いの深淵へとダイブしてゆく
なによりも 自らの視界をクリアにすることを目指す 
より深く潜り 「なにか」を掴み取って現世へ生還できた者が創作の続行を獲得する