2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

創作ということ

創作するということを うまく言葉にできません 意識の深度と言うか…「何を見てきたか」みたいな 夢の中から「何を持ち帰ったか」とか、創作にはそういうことが大切なような気がしています。 息の続く限りギリギリまで潜って暗い海底を探る やっと浮上して手…

水を舞う

人々は 光や水を大切にしてくらしている 此処は 光に溢れ 太古から昏々と泉が湧いている 涸れることのない水源 「おいしいみず」 これは 世界の宝だ 光や水を称える祭りが いたるところでおこなわれている 水の人が踊ると 太陽の中に 雨が降る

 和歌山展覧会・小野町デパート

「いにしえ」というニュアンスの単語が、ほしかったのですが 「ancient」としました 邦題は「とり の とぶたかさ」です◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇世の中は風化してゆく出来事で溢れているかもしれない しかしながら ときとともに輝きを増す記憶は糧となるだろう素晴…

器について

器で水をすくい取るのではない 手のひらで水をすくう そこに器がある

物語を創りながら

しろいまちのひとびとの暮らしについて想っています この器は たぶん こんな感じかもとか おもいながら調理して盛りつけてゆきます 「あちらの器をこちらでつかう」 実物大で現実生活として行うことによって「あちらとこちらの通路」ができてくる そして 思…

とりのとぶたかさ

私が創る作品は 空想妄想幻想だけど リアリティは いつも欲しいと思っています。 作品が「単なるファンタジーに成りたくない」という思いがあります どこかにありそうで どこにもない建物。だけど、体の何処かで知っている記憶がある 初めてなのに懐かしいよ…