2007-01-01から1年間の記事一覧

子どもたちの教会

◇◇◇◇◇◇ 入り口は 子どもがようやく入れる巾 内部正面には海の壁画がある 子どもたちは それぞれに成長してゆき ある年齢からそれぞれに入り口 を通れなくなってくる やがてしばらくすると 島の教会へ大人としてゆくようになり 大人たち と海へ漁に出るように…

静物彫刻としての器

自然光の入る室内で

島の教会

島の教会をつくりました。 ドーム直下には泉があります ドームは二本の柱で支えられています。 内部は広く、高い窓からの採光は穏やか。 門をくぐり、アプローチは、ゆるやかなスロープになっています。左にカーブするあたりから壁が高くなってゆき、歩きな…

西本ビル

◇◇◇よくぞ 在ってくれましたこれからも ずっと 在ったらいい ◇

友だちの展覧会の紹介です。

素晴らしいです。 ぜひご覧下さい。 http://www.japandesign.ne.jp/GALLERY/NOW/hiratagoro/index.html ◇◇◇◇◇◇◇◇◇ - ●……平田五郎展 INSIDE PASSAGE-RAVEN STOLE THE LIGHT 月を盗んだワタリガラス○……主催:GALLERY A4(ギャラリーエークワッド) 2007年4月25…

和歌山で展覧会を行います

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 展覧会を行います。 主な展示内容は、【小さな彫刻】です。 ◆◆◆◆◆◆◆◆開催期間 2007年5月3日(木)〜5月30日(水) 11:00〜18:00 定休木曜日 ☆初日の5月3日に限り開廊します 開催場所 〒640-8224 和歌山市小野町3-43 西本ビル 小野町デパート…

土を焼いて表現する

◇◇◇◇◇◇◇以前は、ガス窯や野焼きで作品制作をしていましたが、 最近は電気の窯で焼成する事が圧倒的に多いです。 電気の窯は、あまり偶然性が無い。 そもそも「炎」というものが焼成過程に無い。登り窯など、木材燃料を使って制作しているかたと作品焼成につ…

オイコス展覧会2007

千葉県在住の美術家5人でのグループ展を行おうと思っています。 きっかけは「自分たちの住んでる地元で何かおもしろいことができないか」と思っただけなのですが。 「此処から今」ということです。 単なるグループ展にはしたくない。 だけど、とってつけたよ…

  いつもの場所で

▽▽▽ 島の白い家の 窓辺のテーブルに やわらかい日が差して そこで朝食をとる かわらぬ朝 ▽ id:ogata_toshi:20061020 / MEMO こちらは実物大 というか本物 というか 世界を原寸大であらわしたものたち

島の小学校 ふたたび

建物の彫刻です ▽▽▽▽ ▽▽ ◇島の小学校◇ 小学校には、この島の図書館が併設されています。 塔のある下部建物、縦長の窓のところが図書館です。 塔は日時計。 塔の基礎部には泉が湧いています。 二階建てのところが教室。 体育館や運動場はありません。 学校を…

 景色をみながら泳ぐ 

◇◇◇ 海に潜って 底の石にしがみついて体が浮かないようにする 水面を見上げる 息の続く限り水中から水面を見る 太陽と私の間を魚の群れが横切る 某入り江には 夏 イカの子供の群泳が居る それを こちらも ただよいながら 下から観る 魚よりずっとゆっくりな…

海へ還る/青い回廊

▽▽▽ 空は海 ▽ 回廊を歩き階段をのぼり 海へ還る

静物彫刻としてのうつわ

photo Satoh Shoji ▽▽▽▽ ▽▽ 自然光の部屋で白い作品を観ているといろいろな色が見えてきます 白い中の微細な色の変化を楽しむ。 晴れた日と曇った日では現れる色味がちがう。 室外の直射では色が飛んでしまう。 先日、学生のころの恩師から「静物彫刻として…

静物彫刻

photo Satoh Shoji ◇◇◇◇◇◇◇◇◇私のつくる器彫刻は、薄い。 器の中に入っている、お酒の重さがわかるような。そういうイメージ。 私の考えでは。 「物は丈夫な素材で強固に作るから壊れない のでは無い」と思っています。 私は、物は、丁寧に接するから壊れな…

【静物彫刻】としての器

photo by Satoh Shoji ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 器彫刻とか、静物彫刻と言っても、器っていうのは、なにをどーしたって「器」に見えてしまいます。 それは、器をつくっているのだから、当たり前と言えば当たり前のことではあるのですが。 立体の器作品は、なかなか静物絵…

▽▽▽ 象の絵 壁 ▽ 絵の具 ロウソク

◇◇◇◇◇◇◇朝水の教会。海の近くの丘にある教会。 背後の山からの地下水。 入り口は東に向いていて、室内奥まで朝日がとどく。 西側は、すぐ海。海側には、テラスがある。内部に泉が湧いていて、水路に成っています。 床は全面、湧水で充たされています。この作…

縦長の窓

▽▽▽ 建物の彫刻をつくるときに 事前に窓をいくつかつくって、室内採光の具合を確かめます 同じように階段もいくつか作っておいて、建物のスケール感を考えます 窓の大きさやかたち 階段の段差 各所の壁の厚味などで全体のバランスをとってゆきます 思い起こ…

音楽がうまれるとき

▽▽▽ 友人に、ジャズベーシストが居る。 彼に、ベースをデザインした。 その素焼き。 これから、本焼き。 このベースは直線的な「箱」のようなシルエット。 中米にカホンという打楽器がありますが、好きな楽器です。ダンス舞台でも使ったことがあります。飾り…

 鶏

▽▽▽ 数年前のこと 酉年が近づいて来たので鶏をつくってみた 鶏や鳩やアヒルや兎は、昔かなりつくった。 これは、彫刻家に成るための勉強だと思っていたので、なんの疑うこともなく、作り続けていました。よく飽きなかったなあと思いますが、今でも好きかも知…

 象

▽▽▽▽▽ ▽▽▽ ▽

みみずくくん

▽ 都会でミミズクと暮らしているひとがいる。 そのミミズクと暮らしている人のお友達が、ミミズクの彫刻をミミズクと暮らしている人にプレゼントしたいからつくってほしいと、いって、そのミミズクの写真を持ってアトリエにいらっしゃいました。 かわいい写…

海のかけら

▽▽▽▽ これもずいぶん昔の作品の写真です。好きな作品。 ※素材は、土と真鍮線、ガラスを溶かした板 ガラスには酸化コバルト混入

信楽の赤い海

▽ 以前、信楽で住み込みで働いていました。四国の陶板画の美術館へ納める絵画を描く仕事でした。そのときに信楽で、たくさんのアーティストと知り合いました。 地元の方々、関西方面関東方面から来ている人たち。 西洋絵画のレタッチをする合間に、それぞれ…

うみうみ/白いイルカ

▽▽▽ 別の角度から。 ▽▽▽小笠原のはなしのつづきなのですが 船から島の岩盤を観てると たまに子供のイルカが 数匹で波乗りをして遊んでいる 磯の細くて早い流れを往復して遊んでる せわしく行ったり来たりして 何回もやってる 楽しくて止まらなくなっちゃった…

うみうみ

▽ 何年か前につくった白いイルカです。 ずいぶん前ですが、小笠原で、イルカを観ました。 当時は今ほどイルカと泳ぐことは流行では無かったです。 イルカは、遊んでくれるときと、忙しいときがあるようで、イルカの群に飛び込んでもいつでも一緒に泳げるわけ…

季節の花をいける

Gallery Tiptoe 2006 ◇◇◇ 写真が小さいので もう少し近く 白くて小さな彫刻に季節の花をいける 板つくりで直方体を立ち上げてゆきます ◇ photo HARUMAKI Y.

四角い極小オブジェ

▽▽▽ オブジェ兼一輪挿し兼箸置き…お得です ▽

雪解け晩酌セット

◇◇◇◇◇ 春を待つ雪国の晩酌箸置きは、一輪挿しに成っています。