とりのとぶたかさ・「創作の体験的取材」

 俯瞰(空間のスケール感)について 気球に乗れたことは とても参考に成りました (2009年5月)



 気球は、「風と同じ速度」で進むので ほとんど風を感じないです
 時速100キロで進むときも、時速100キロの風に乗ってるわけだから、理論的には空気抵抗は無いはず。



 鳥もグライダーもこういう飛び方はできない。気球だけができる。タンポポの種とかもそうかもしれないけど。
そして バーナーを炊く音以外は まったく音がしないです。静かです。高い樹木の真上に停止したときなど、とても不思議な気持ちになります。あり得ない場所に自分は居る。気球の籠(ゴンドラ)の自分の足のすぐ下に樹木のてっぺんがある。
籠が籐製なのがいい感じです。



さまざまなスケール感を知ることができます。
自身がレンズになったような感じ。いや やっぱり鳥か…



地上50センチでも飛行可能だし、葦の草原をすれすれに進んだり、高度500メートルまで一気に上昇したりできる。前進は風の方向 風の速度だけど、上昇 これが以外に早い。
あっという間に500メートル。
大気の奥行きが違う
目で深呼吸できる感じだ 



手を伸ばせば 高度500メートルの空気があるのだ だから実際に高度500メートルの空気を吸えるわけだけど っていうか自分も丸ごと 空中の此処に居るわけで
その「居る」感が 楽しいのだけど


「好奇心」の熱き伝道者・冒険家の安東浩正さんに誘われて。 大感謝です

http://www.youtube.com/watch?v=Jktdzx9tYrI


安東浩正さんの公式HP
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/andow/